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CSR活動

CSR活動

CSRプロジェクトチーム発足

企業の社会的責任(CSR)が大きくクローズアップされてきている昨今、当社としましては、これを、

  • ①経済的責任
  • ②法的責任
  • ③環境的責任
  • ④狭義の社会的責任

の4つと認識しています。
①と②については企業としてもちろんのこととし、特に③と④については企業価値の向上につながる重要な経営課題のひとつであると位置付け、2006年7月に「CSRプロジェクトチーム」を発足させ、CSR活動をホームページ上にて発信することにしました。

これまでのCSR活動

1. 本業がCSRに直結する業態

本業を通じた社会貢献がCSR活動の最も基本的な姿ですが、圧倒的に駐車場が不足している日本において、駐車場の提供は社会基盤の整備を意味し、業態として、CSR活動に直結しています。

1997年の創業以来、賃借駐車場というかたちで駐車場の拡大を行ってきましたが、③環境的責任の面において、具体的には違法駐車が減ることにより、交通渋滞が緩和され、CO2、NOXの削減につながっています。④狭義の社会的責任の面においては、慢性的な駐車場不足に悩む旧市街地に駐車場を提供することにより、街の活性化に貢献でき、また、違法駐車による緊急車両の通行妨害や駐車車両を起因とする事故の減少に貢献できると考えて参りました。

2. 2000年から自社駐車場を展開

賃借駐車場は地主から土地を賃借しているという性質上、いつか解約があり、その場所から駐車場がなくなってしまいます。ドライバーや地域社会にとっても、当社の持続的な成長にとってもマイナスとなります。また、CO2、NOXの再増加にもつながります。

そこで、2000年から取組みを始めたのが自社駐車場です。これは読んで字のごとく、当社で土地を購入する駐車場であり、なくならない駐車場、まさに社会基盤そのものです。この土地への投資を社会的責任投資(SRI)と位置付けています。

3. 2003年から証券化駐車場を展開

自社駐車場は、CSRを果たすことに関しては非常に良い駐車場ですが、土地へ投資をするという性質上、資金調達や、財務上のバランスを考慮する必要があります。そこで2003年から取組みを始めたのが証券化駐車場です。CSRの度合いにおいては、賃借駐車場と自社駐車場の中間に位置します。

過去においては、環境と経済は対立する概念と思われていました。自社駐車場・証券化駐車場は、非常に長い期間、駐車場運営ができるため、地域社会にも長い期間貢献でき、そこに必ず駐車場があるというドライバーの安心感により、当社の売上増にもつながっています。また、アスファルトや駐車設備等の廃棄物を削減することができ、当社にとってもコスト削減に繋がっています。

こうした『環境と経済の両立』、『地域社会と経済の両立』を実現しつつ、本業を通じたCSR活動を推進したいと考えています。

当社の企業理念である「日本の駐車場不足を解消したい」、真に解消するためには、なくならない駐車場が必要であり、同時に①経済的責任、②環境的責任、③社会的責任も果たしたい、自社駐車場・証券化駐車場は、これの具体化のひとつなのです。
今後は、土地価格、金利動向等の経済情勢を適格に捉え、最適なCSR活動を行なって参ります。
*現在、「自社駐車場」と「証券化駐車場」を合わせて「保有駐車場」として管理運営しており、その件数・台数は146件、3,946車室(2017年3月末現在)となっております。

これからのCSR活動

1. CSR基本方針

「次世代の豊かさを犠牲にした成長は、進歩ではない。」
「クルマ社会における豊かな駐車環境の提供を通じ、より良き地域社会と地球環境の次世代への継承に貢献する。」

2. 駐車問題に関する現状把握

  • 違法駐車を起因とする環境的弊害について
  • 違法駐車を起因とする社会的弊害や経済的損失などについて
  • 駐車場が地域社会、特に旧市街地に与えた影響など

以上について文献、資料等により現状を把握します。

3. 環境負荷の数値化

駐車場を供給したことによる環境負荷の軽減効果(CO2、NOXなど)
運営期間(賃借駐車場と自社駐車場)別対比(CO2、NOX、廃棄物など)
等について数値化を試みます。

4. 協力連携

環境問題、地域社会の活性化に取組むNPOなどとの協力・連携について模索します。